2016年9月28日

地酒のような工務店　地場の工務店の仕事

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
大陸へ行った台風が最後かと思いきや
また新たな台風が生まれたようで
来週初めには沖縄とか
その後のコースが気になるところです。
と言うのも
来週から大型案件の改修工事が数件同時進行の予定で
一つは屋根の葺き替えも含まれているからです。
瓦をすべて撤去し
屋根の形も変えて
一部はそのまま瓦にし、その他はガルバリウム鋼板葺きにします。
雨養生が大変なのはお分かりだと思いますが
そこに台風なんぞが来ようものなら目も当てられません。

何度か改装されて複雑になった屋根を元に戻したり
使い勝手の悪い水廻りやLDK、子供室などがメインになりますが
ここまでするとほぼスケルトン状態になるわけです。
でも、住みながら改装をしますので
年内は外回りの屋根や外壁と2階、年明けから1階の工事と
2回に分けて工事を進めます。
（住む部屋を確保しなければなりませんから）
もう一つは
LDKと水回りの改装に下水接続工事
名古屋に住む息子さんが
高齢のご両親を気遣って行うリフォームで
仮設の浴槽や仮設のキッチンの設置など
こちらも住みながらの改装工事
更にもう一軒
りビングとトイレ、洗面の改装
地場の工務店の責任は新築を建てるだけでなく
地域に住んでいる方のQOL
生活の質を向上させることも大事な役割と考えます。
お酒に例えるなら、地酒のような工務店
その地域に根付いて、地域に好かれ、必要とされなければ成り立ちません。
幸いこの3つの工事場所
実はそれぞれ200ｍほどしか離れてないんですね(^-^)
会社からも1ｋｍほどですから現場管理は助かります。