HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2016年11月11日

2階リビングのメリットは耐震性の向上

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は日中も寒く、
一日マキコに働いてもらいました。
事務所は西と北に向かって開口部があって
南には倉庫があるので日射の恩恵は受けれない立地
南に開口があって更に2階なら明るく、温かく、見晴らしもいいのにと思うのですけれど。
新築プランを検討するとき
何気に2階リビングはどうですか?と聞いてみると、
ほとんどの方は2階はちょっとと遠慮されます(^-^)
紙太材木店でも過去に2階リビングは数えるほどで
町中の通りに面したところが多いです。


見晴らしもいい
明るく、広い、
勾配天井にすればなおさら
通りを行く人の視線も気にする必要がない etc
このようにメリットいっぱいです。
更に一般の方はお気づきになりませんが
耐震性能を容易に上げられるという大きなメリットもあります。
耐震性は壁の数と強さ、バランスが大事なんですが
1階に個室を配置するときと広いLDKを配置する場合を考えれば
どちらが壁が多くなるか容易に理解できます。
1階は2階の重さと屋根の重さを支えなければなりませんから
壁はたくさん欲しい、でも広いLDKも欲しい
広いLDKには壁はそれほど入れたくない・・
2階リビングを躊躇される方の多くは
年を取った時に2階に行きにくいというもの。
でも、2階にも上がれなくなれば介護が必要ですし
施設という選択もあります。
35歳で建てるとして年を取った時と言うのは何歳か?
私の父も母も85を超えるまで2階で寝てましたから
2階リビングであれ、2階寝室であれ
相当程度の年までは上がれるんじゃないでしょうか
家を建てて40年以上、50年近く2階に上がる体力はあるとすれば
その間の耐震に対する安心料、生活のしやすさ
明るさや快適性を考えれば
田舎の家でももっと2階リビングが増えてもいいように思います。
耐震等級2までは容易にできても
等級3となるとプランにもよります。
どうしても年を取った時に2階に行くのが心配と言う方は
吹抜けを作っておけばエレベータースペースにもなります。
メリットいっぱいの2階リビング
一度検討されて見てはどうでしょう?

Archive

ご相談予約
資料請求