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社長ブログケヤキの木の下で

2017年3月8日

見えない空気や熱、水蒸気をデザインする カビ臭い蕎麦屋

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日も日中、雪が舞いましたが
今日は朝からですでに少しながら積もっています。
予報で午後からと思ってましたから
半日早くなったようです。

さて、先日入ったお蕎麦屋さん
人数もいたので店の奥の襖を開けてお座敷でとなりましたが
部屋の中が少々カビ臭い
おそらく普段は使って無くて
閉め切っているのでしょう。
お座敷の奥には押入れもありましたからなおさらです。
この時期、暖房する部屋とそうでない部屋があると
暖房室で発生した水蒸気は家中に拡散していきます、
もちろん、暖房してない部屋にも水蒸気は忍び込みます。
使っていない2階の子供室の窓や吹抜けの高窓の大量結露の原因が
1階居間の灯油ファンヒーターであることは間間あります。
乾燥するからと暖房室に加湿器を置いたりしていればなおさらですが
普段閉め切った部屋や押入れの中は暖房されてませんから寒い場所です。
そこに忍び込んだ水蒸気は急激に温度が低くなったことで結露します。
(壁やガラスで、目にみえなくても温度の低い物体の表面で)
そこでカビが繁殖するわけです。
どうすればいいか?
家の中で温度の低い部屋や押入れ、クロゼットをつくらないこと
水蒸気を速やかに室外に排出すること
かっこよく言うと
見えない空気や熱、水蒸気をデザインする
でも、簡単じゃないんですよ。
できるだけ少ないエネルギーで
家中暖かくするわけですから。
家の中では寒いほうがカビはより多く発生します、
寒いほうが体が鍛えられるなんて思わないでくださいね。
カビに鍛えられても( ^ω^)・・・

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