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社長ブログケヤキの木の下で

2017年7月31日

使い方に工夫が求められる自然な素材、何でもいいわけではありません。

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日は朝から土砂降りの雨でした。
台風の影響もあるようで
来週にかけての天気が気になります。
所用があって荘川に行ったのですが
途中のサービスエリアの気温は22度
下界の暑さが嘘のように感じました。
帰る途中に寄った郡上の鍾乳洞の内部はさらに低くて15度
最近は観光ルートを歩くだけでなくケイビングルートもあって
申し込めば繋ぎの上下にヘルメット姿でガイド同行でケイビング(洞窟探検)ができます。

さて、久しぶりの現場レポート
この板は不揃いのように見えますが
全て同じ材種のもの
何の色も付けていません。
右から3番目の色は一般の方がイメージする木の色でしょうか
左から2番目も程よく色づいて、ナチュラルテイスト
真ん中と一番左が異端児?で
それ以外は何となく想像していただける範疇に入っていると思います。
工場で作られる工業製品ではこんな色のばらつきは許されませんし、
大量生産で来ませんからおそらくコストも相当上がると思われます。
このバラバラの部材を違和感なく使う必要があるわけで
自然のものを、そのまま自然に使う工夫が求められます。
求められるのはセンスという言葉ではなかなか表現できないもの
さて、住宅内部でどんな感じに仕上がるのか?
途中イメージと完成後のイメージはまるで違いますから
このような部材を使用した場合、工事中の写真はNG
お見せしたいのはやまやまですが
何所に、どれくらいの量、どんな風に使うのか?

今しばらくお待ちください。

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