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社長ブログケヤキの木の下で

2017年11月10日

暖かい家に住むと冬の入浴スタイルが変わる

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今朝は6度の美濃地方
事務所の中は19度
昨夜も11時頃までAGNI(薪ストーブ)を焚いていましたから
まだ、建物が蓄熱していて室内は快適です。
よく見るとダブルハングの窓が一つ開いてました
昨日、FBで日経電子版(有料)の山内マリコさんの
家が寒すぎる!という記事が紹介されていました。
簡単に紹介すると
マンション住まいでリビングに床暖房
寝室のサッシは二重構造(ペアガラス?)
(寝室となっているので他の部屋はシングルと思われます)
各部屋にエアコンあり(賃貸マンションで設置済み)
これで寒いので
オイルヒーターを2台設置したが
電気代がかなりかかるので気兼ねしながら使っている。
そこでピンポイント暖房として
電気毛布をひざ掛けして仕事をしたり
老猫を温めるのに使っている
これだけの暖房器具を随時併用して
ようやく何とか体感気温を「寒くはない」程度に引き上げている。
とあります。
落ちは
熱いお茶でも飲んで体を温めようと
電気ケトルのスイッチを入れたらブレカーが落ちた。
冬は毎年やってきます、
11月から4月の半ばまでは暖房器具が必要な美濃地方は
1年12か月のうち5.5か月は暖房が必要ということになります。
春夏秋冬の四季という言葉の感覚からすると
冬は四分の一で12月、1月、2月の3か月が冬の感覚ですが
暖房器具は約その倍の6か月間必要です。
真夏の本当に暑い時期は1月程度ですから
夏のエアコンと冬のエアコンでは使用時間が何倍も違ってきます。
であるならば、寒い時期をいかに快適に暖房費を気にせず過ごせるかということは
生活の質に大きく影響します。
最近仲間内の工務店経営者と話していると
お客様の入浴スタイルの変化の話がでます。
一般的には冬、冷えた体を温めるため浴槽にお湯を張り
肩までどっぷりつかって至福の時をすごすというのが冬の入浴のイメージですが
きちんと断熱された家では
冬でもシャワーでさっと済ますという方が増えているというものです。
家全体が、浴室も脱衣室も十分暖かいので
入浴で体を温めるという感覚がなくなるというわけです。
デザインやインテリアは大切ですが
入浴スタイルまで変えることはできません。
それを可能にするのはきちんとした住宅の性能です。

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