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社長ブログケヤキの木の下で

2017年8月11日

吹抜けの日射遮蔽 ヴァレーマの外付けブラインドも選択肢に

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

いよいよお盆休み
紙太材木店も本日から17日までお休みですが
現場は動いていて、その休みは12日から14日まで
何かあれば誰か彼か動ける体制になっています。
昨日は本庄中ノ町の家で日射遮蔽の外付けブラインドの設置
設置場所は吹抜けのFIXサッシ
一番簡単なのは室内側でブラインドを取り付けることですが
サッシのガラス面より室内側で日射を防ぐことになりますから
日差しは防げても熱は室内に入ってきてしまいます。
高性能な家ではこれはご法度
設計者はこの吹抜けの窓の日射を外で遮るため
いろんな工夫をします。
吹抜けの外にバルコニーを作ってシェードを取付ける。
あるいは吹抜けにキャットウォークを設けて窓まで人が行けるようにしてシェードを付ける。
というのは代表的な手法でしょうか。
でも、バルコニーやキャットウォークを付けたくない場合、
あるいは付けられない場合はNG
吹抜けに大きな窓を付けるのは
冬にできるだけ日射を取り込みたいのと、明るさを室内の奥にまで届かせたいから
日射を遮蔽する装置があればそれを自在に変えることができます。
つまり明るくしたくない、少し暗くしたい時でもそれが調節できるわけです。
邪魔なのは夏の日差し・・・
ということで
最近、大攻勢(売り込み)をかけているのが
外付けブラインドのヴァレーマ
扱っているのはオスモ&エーデル社
わかっちゃいるけど高くて手が出なかった電動外付けブラインドですが
値段がこなれてきました。
こちらの西方設計の自邸(幅4m、高さ5mが2セット)ほど大きくありません
サイズは幅1.6mx高さ1.3mとささやかな大きさ
電動で上下し、スラット(羽)の角度も自由に調整できる優れもの
室内でリモコンでできますから便利なもんです。
とは言いながら
木製通風ガラリ戸も工夫次第で吹抜けに設置可能

粟野の家
室内に入ってくる光の陰影も捨てがたいものがあります。

川辺の家C
日射遮蔽、
機能的にもデザイン的にも選択肢が広がってきましたから
ここはいつも悩みどころになります。

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