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社長ブログケヤキの木の下で

2022年11月18日

前先生のメモ 6+α


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は放射冷却で冷えて6度台の美濃地方。
飛騨地方では2.3日前に、初雪だったとか。
気温は下がり、電気代は上がる冬がすぐそこです。
さて、昨日の前先生のFBに公開されていた
断熱性能等級新設の背景と意義のメモ
​「電気代が痛い時代」に​
​やるべきことをサボり抜いてきた住宅業界の責任は重い​
もちろん、​住宅業界だけでなく国交省も同罪です。​
日本人は農耕民族。
同調圧力も右へ倣えも普通のことです。
何か変わったことをしようとすれば、出る杭は打たれる社会。
ある意味、分かっていても変えられない社会とも言えます。
国交省の役人も住宅業界のサラリーマンも同じです。
さて、そんな責任がと今から言っても、どうなるものでもありません。
メモには遅くても、
2030年に断熱性能等級5が義務化とあります。
2025年に義務化されるのは等級4
仲間内では等級5を義務化するのに
5年もかけない、かけている余裕はない
と言う見方が一般的。
エジプトで開催されているCOP27は
どこか遠い国での何かの会議くらいにしか報道されませんが、
これから家を建てるかどうか検討されている方には、
とても重要な会議です。
国内の住宅のエネルギー排出に関する法整備や方針。
国際社会での温暖化対策の動きを見れば、
相当慎重に住宅の性能を考える必要があります。
そうなるとどこまで断熱性能を上げればいいか分からない
という話がありますが、
前先生のメモには
これから目指すべきは「断熱性能等級6+α」とあります。
これを目指す以外ありません。
できなければ30年を切った2050年には、
それなりの生活が待っています。
それなりの生活がどうなるかは、
自分自身の想像力を働かせてみれば分かります。
エネルギー価格は毎年3%上昇、
あなたの給料は?上昇、
炭素税の導入、
年金受給年齢の引き上げetc・・・.

6+α+パネルでしょうか。

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