社長ブログケヤキの木の下で
2023年1月27日
先ずは
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝はうっすらと雪化粧している美濃地方。
日中も雪の予報で、
気温もそれほど上がらないようです。
ここ数日は昼間でも3度前後の気温。
寒い日が続きますが、
ツイッターの投稿では明暗が分かれています。
日差しがあればほとんど無暖房の家もあれば、
後悔先に立たずの寒い家も…
生涯に支払う冷暖房費がどれだけの差になるか
他人事ながら心配になります。
先日、建築仲間から
年間CO2簡易排出量計算シート
なるものをもらいました。
2050年にはカーボンニュートラル社会です。
途中の2030年には
どれだけCO2を出していいか、
削減目標も既にあります。
自動車は運輸部門として除外すると、
家庭部門では540kg以下が目標。
計算してみると
現在の私は2800kgほど。
あと8年で
80%削減する必要がありますが、
実のところ現在の住まいでは
手だてが限られる・・・
灯油のボイラーをエコキュートにして
太陽光パネルを設置
暖房は薪ストーブ?
残るは断熱改修
手っ取り早い内窓設置がもっともCPが良い。
多くの皆さんも実際に計算してみると、
今の生活から8割削減となると
手だては限られますが、
世の中はそちらの方向に向かってます。
東京がパネル設置を義務化するのを皮切りに、
川崎市等の自治体も同様の動きを見せてます。
さて、国はどうするかと言うと
アメとムチ
CO2削減のため何かする人には補助金を出す
削減に協力しない人からは税金を取る
でしょうか。
税金を取るというと語弊がありますが、
別の言葉でいうと削減に何もしない人には
税金がそのまま残る
でしょうか。
エネルギー価格が毎年上昇していくことや
近い未来に求められる、
あるいは必要とされる住宅の性能を考えると
新築を建てるとは、
簡単には言えない時代になりました。
先ずは土地を購入しなくても済む
自宅の耐震、断熱改修でしょうか。
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