社長ブログケヤキの木の下で
2023年9月28日
PHJの勉強会
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝の事務所は27度で湿度70%
窓を閉めていますから
コピー機や冷蔵庫など機器類の発生熱で
外気より室温が高くなっています。
(外気23度)
昨日、一昨日と出張で
ブログの更新を断念…
通常はその前に書いておいて
予約配信するのですが、
出張前後の方が忙しく
それも断念と言うことで、
本日のブログとなりましたm(__)m
さて、私は新住協の会員で
その活動をしいてますが
PHJ(パッシブハウスジャパン)にも
同業の知り合いがいます。
工務店や設計事務所で
両方の会員になってるところも
随分ありますし、
新住協の理事や顧問も
PHJの会員になっています。
PHJの代表理事の森みわさんも
新住協の会員です。
一昔前の建築業界の団体と言うと
自分のところの〇○工法以外はNGだとか
外断熱がいい
充填断熱は×とか
一般の方から見ると???の
混沌とした時代がありました。
原発の処理水ではありませんが、
科学的な根拠の希薄な理論も
イメージや宣伝の仕方次第で
大手を振っていた時代です。
順次それが淘汰され、
科学的な根拠に基づいた
住まいの時代になりました。
そうなるとある意味、
エセな理論や工法は排除されますから
各々の団体間での
無意味な議論や論争は
過去のものとなります。
そうなると目指す方向は同じですから
より深く、より広くとなり、
この部分の考え方はどうか
その施工の理論的背景はどういうものか
実際の住まいでは
どう考えるかとなっていきます。
PHJと新住協、何が違うの?
以前、鎌手先生がパッシブハウスは
住宅のフォーミュラーカーと言っていました。
それは一般に普及させるには
金額的にも技術的にもハードルが高く、
そうなれば限定的なものにならざるを得ない。
しかし、Q1.0住宅であれば
多くの人の手が届くと言っておられました。
私の感覚的なものですが
PHJは理論
新住協は実戦でしょうか。
両方とも必要なので、
どちらにより重心があるか程度の違いです。
大まかな例えで言えば
どんな断熱材を入れると
数値がどれくらいになる
これと
断熱材をその断熱性能を発揮させるには
どんな施工をするか
トヨタもホンダも
F1に出ることで培った技術を
一般車に利用する訳ですが、
新住協の会員がPHJに入るのは
より深い理論的背景を知り
住まいに応用するため。
PHJの会員が新住協に入るのは
実戦的な手法、技術の習得でしょうか。
私の言ってることが本当かどうか?
来月の25日に
PHJの東海支部の勉強会があります。
参加者の多くが両方の会員ですから、
ご本人たちに聞いてみてください。
勉強会の内容は
初級編「東海エリアでパッシブハウス認定取得を目指す!」です。
時間は午後からですが、
一般の方も参加できますし、
18時から参加者との懇親会もあります。
この手の勉強会は懇親会の方が
内容が濃かったりしますから、
そちらの参加だけでも興味のある方には
価値があります。
私も参加予定(^^♪
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