社長ブログケヤキの木の下で
2012年4月13日
平均年間光熱費(冷暖房含む)12万円を目指す工務店研究会:百年の家projec
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
あっという間の週末金曜日
サラリーマン時代は
はなきん(既に死後かも)と呼んで
夜の街に繰り出していましたが、
今は昔
おとなしくIpadと遊んでおります。
さて、昨日のお話
現在建てられている住宅で
次世代省エネ基準をクリアしているのは約30%
残り70%は?
60%以上が未達成
残りの数%が基準以上
でもこれは全体での話、
1地域である北海道ではかなりの割合で基準をクリアしてますが
4地域だけで見ると30%を遥かに下回ります。
それに思い出して下さいね、
日本のサッシの熱貫流率の最高基準が
ドイツのサッシの最低基準の半分程度で
日本の標準的なサッシの熱貫流率は
ドイツの最低基準の4分の一程度しか無い
これはサッシの基準ですが
Q値のひとつの指標でもあります。
つまり
次世代省エネ基準をクリアしていても
「寒空のなか半袖、半ズボンでカイロを持ってる」のが日本
Q値2.7程度では
まだまだ上のような状況が続きます。
ちなみにカイロは
太陽光パネル、蓄電池、省エネ~に代表される設備機器です。
「しっかりと着込んで十分に暖かい」家でなければ
カイロを持っても効果は長続きしません。
カイロはいづれ壊れます。
暖かい家をご検討の方は
自分が建てようとしている家のQ値がどの程度か聞いてみて下さい。
4地域でもQ値2を切れば(2地域 青森、岩手、秋田と同程度)
かなり暖かく過ごせます。
このQ値によって
年間暖房費が幾らかかるか
Qpexで計算できます。
ちなみにQ値 2.7の
次世代省エネ基準をクリアした住宅の年間暖房費(灯油換算)
32坪の家で2000L・・・
それでは
皆さん、また明日。
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