社長ブログケヤキの木の下で
2022年8月31日
いよいよ
NHK NEWSWEBより
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
台風の進路が気になりますが、気になるのはもう一つあってその強さ
最大瞬間風速75m/sとか
温暖化の影響で強く、大きな台風が増えてくると言われてますから、
20年、30年先のことが心配になります。
前回、英国の光熱費が年間57万円で大変と書きましたが…
今朝のNHKのNEWS WEBで
10月の電気料金が大手10社共に過去5年で最高になると報じてました。
東海地方の中部電力に限って言えば、
昨年の10月と比較すると値上がり幅は33%
3%ではありません33%です。
因みに東京電力は同27%の値上げ。
もちろんガスも上がっていて、
東京ガスが昨年比27%
東海地方の東邦ガスも同じような値上がりと思われます。
NHK NEWSWEBより
東京電力のグラフは標準的な家庭とありますが、
この標準は電気とガスの両方を使用する家庭が前提ですから
オール電化の家では上昇率は同じでも、金額は更に増えます。
家計を預かる方は毎月送られてくる電力会社からの請求書から
支払っている料金の内訳をご存じかもしれませんが、
大きく3つに分けられます。
TEPCO 燃料調整費資料
1、契約している電力料金単価から計算される電気代
2、そこに燃料調整費
3,再生可能エネルギー賦課金
この3つです。
燃料調整費。
以前から飛行機ではありましたが、最近はトラックの運送会社も使うようになりました。
建築現場に資材を搬入するのにも、上乗せされることもあります。
従来はこの燃料調整費金額も小さく
マイナスで計算されることもありましたが、
昨日の松尾さんのFBに比較表が出てました。
松尾さんFBより
中部電力は9月の負担は9.43円/Kw
月に5kw使う家庭では約5000円の負担増
円安とエネルギー価格の高騰のダブルパンチですが、
心配なのは秋の10月でこの金額。
冬に向かって更にどれだけ上がるのか…
燃料調整費は5か月前から3か月前までの3か月間の平均で出します。
日銀が9月に金利を上げて円がもう少し高くなっても、
燃料調整費に影響が出始めるのは来年の2月からです。
今年の冬はヨーロッパも大変ですが、
いよいよ日本も他人事ではなくなってきました。
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