社長ブログケヤキの木の下で
2011年7月10日
脳みそにも汗
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日も暑かったですね、
車で移動中
車載の温度計はこの有様
昨年の同じこの温度計の最高気温は40度、
7月23日に記録してます。
7月はまだ20日もありますから
しばらくは体調管理に気をつけなければなりません。
さて、
昨日は今お話を進めている
八百津町のK邸の耐震診断
平成元年に建てられていますから
耐震工事の補助の対象にはなりませんが
住んでいる人にしてみれば
当時の基準で建てられていたご自分の家が
今の基準からするとどれだけの強度があるか
気になるところです。
公庫の融資を受けた建物ですから
中間検査も受けている建物ですが
今の基準で診断をすると
やはり耐力が不足しています。
50坪を越える家で
南向きに和室8帖が2間並び、庭に面して広縁
奥に床の間と仏間、
という典型的な日本家屋の場合
襖を取り外せば
2間プラス広縁が一つの空間になります
それはかなり広い面積で壁が無い事を
意味しますから
耐震性を高めるための補強には
いろんな工夫が必要です。
同時に予算的な制約はどんな建物にも
共通していますから
この暑さのなか
脳みそにも汗をかくことになりそうです。
「設計は難しい。でも、楽しい。」
伊礼智さんが言葉だったような
それでは
皆さん、また明日。
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