社長ブログケヤキの木の下で
2009年6月19日
美食
今日も朝から魚が降ってきました。
今朝はシロハエですね。
先日は鮎でしたからいいものを食べてます。
巣立ち寸前のゴイサギが2羽いますから、
取り合って落としてしまうのでしょう。
さて、昨日はいいものが届きました。
コーティング剤と空気線図の解説書です。
当社では、無垢のフロアーやカウンター、階段に
ウレタンのコーティングのしてないものを使用することが多いです。
(桧、松、杉、唐松、赤松、メープルなど)
そのため、つや出しと保護、経年変化の色合いを考慮して
昔ながらの、荏油を使用してきました。
ただ、洗面室のカウンターに無垢の板を使う場合のように
水周りで無垢の材料を使う場合の
木材の保護をどうするかが課題でした。
ウレタンを塗れば気にする必要はありませんが、
経年変化の色合いもなくなります。
私の家の洗面室の桧の柱はウレタンが塗ってありますが
40年前とほとんど変っていません。
荏油でも、水滴がついてすぐに拭けば問題ありませんが、
水をこぼして、気が付かないと言う場合もあります。
そういった場合は、水滴の跡やコップの跡が残ります。
気遣いをしなければならないのは家具と同じですね。
でも、毎日使うところですから、
もう少し、気楽に使えたらと考えてました。
そのためには、撥水性もよく、
ある程度の時間水をはじいてくれなければなりません。
もちろん、有機溶剤など入らない自然なもので。
すると先日、
「千年、働いてきました」老舗大国ニッポンという本に
この商品が紹介されてました。
社長が
「この商品は環境をイメージ戦略に利用するだけの企業とは取引しない」と宣言してます。
さあこれから検証です。
結果が楽しみです。
もうひとつは、空気線図の読み方、使い方
さて、どこまで理解できるか久しぶりの物理の授業です。
でもその前に、
霧と靄(もや)霞(かすみ)の違いはなんでしょう?
回答はお問い合わせのあった方へ。
ブログを送信しようとしたら
何か落ちてきた音が、
鮎です。
鮎です。
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