社長ブログケヤキの木の下で
2010年11月16日
黴?
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
一気に冷え込んできましたね、
今朝は快晴ですから
放射冷却の影響もあってすっかり冬モードです。
川辺町のK様邸の工事が始まりました。
昔懐かしい、キッチンシューターもあります。
20年以上前に出ましたが、
最近とんと見かけない商品です。
扉をあけて生ゴミを捨てると
外のボックスの中に入る仕組みです。
お昼時でみんなお弁当を食べてますから誰もいませんね、
丹羽大工さんが工事をしています。
こちらは美濃加茂市のS様邸
近藤大工さんが工事をしてますが
床も貼りあがり、順調に工事が進んでいます。
二枚の写真があります。
どちらも同じS様邸ですが
上の写真をよく見ると
荒壁の力貫のある部分が黒く変色しています。
下の写真は力貫のある部分は変色していません。
(白い壁はタイルが貼ってあったところです)
上の写真は建物の内部の壁、
下の写真は建物の外部に面する壁です。
貫のあるところとないところ
外壁と内壁でシミのつくところが違うのは
興味深いですね。
黒い染みのようなものが何かは今のところ分かりませんが、
黴か荒壁に付く微生物かもしれません。
古い家を改装すると台所や居間は
ほとんどが大壁(壁をクロスやプリント合板で二重に仕上ること)
になってますから新たに工事をする時には
きちんと断熱、通気止めをしないと
リフォームしたのに以前と変らない寒い部屋になってしまいます。
断熱はほとんどの業者がしますが
通気止めはほとんど無視されているのが現状ですから
注意しなければなりませんね。
それでは
皆さん、また明日。
Category
- 家づくりのたいせつな話(513)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(413)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(91)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(176)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(66)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)