社長ブログケヤキの木の下で
2010年11月17日
職人さん達
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
可児市のS様邸の工事が始まりました。
外回りの、外壁塗装、鈑金、樋、庇などなど。
美濃加茂でも同じ苗字のSさんの工事をしていますから
頭に可児のとか美濃加茂のとか言って区別をしています。
昨夜の会議も、気無しにSさんの・・・と言いかけると
どっちの?と突込みが入ります。
さて、その可児市のS様
奥様のお父さんは大工さん
紙太材木店の近所に住んでみえて、
当社の仕事もしていただいていました。
私が小学生の頃、
毎年、年始の挨拶に来られていたのを覚えています。
80を過ぎても元気で仕事をされていました。
この家も当社で材料を買い
お父様がお建てになったものです。
田舎の職人さん達は、
体が動けば定年はありません。
皆さん、体と気力が続く限り仕事をされます。
勤勉な日本の職人の典型のようで、
ある種の清清しさを覚えますね。
こちらの美濃加茂市のS様邸
座間左官さんが仕事をしています。
大きな仕事は無理ですが
ちょっとしたタイル張りや珪藻土や漆喰塗り
モルタル補修などで活躍して頂いてます。
使ってある荒壁の土を手にとって
これは関の~と言う泥コン屋のもの、
土は大垣などと教えてくれます。
座間さんも77歳
あと何年続けられるかなどと言いながら
元気に仕事をしています。
それでは皆さん
また明日。
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