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社長ブログケヤキの木の下で

2010年7月4日

銅板の一文字葺き

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
川辺町、荒壁の家O様邸
玄関の屋根は銅板です。
中山鈑金さんが一枚一枚
一文字葺きをしていきます。
和風の銅板一文字は手曲げ加工に限ります。
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一枚が20cmX30cmぐらいの大きさの銅板を
折り曲げて加工していきます。
吊子でずれないように
固定して
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全部貼ると鱗のようにきれいに並びます。
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当て木をして
浮いているところを
叩いて締めていきます。
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左官の中島さんからは
壁際の納まりの指導が入ります。
6.25.2010 013.jpg
他の職種の
怖い親方に教えてもらうのが
一番勉強になりますね。
家作りは総合的な技術、
つまり、基礎コンクリート、
左官、鈑金、建具、瓦、に代表される
職人技術の結晶ですから
自分の技術だけ高くても
職人相互の連携がうまくいかなければ
いい建物はできません。
職人さん同士が
緊張感を持って仕事をすることが
とても大事です。
その緊張感を作り出すのは
現場を管理する者の仕事です。
それでは
皆さん、また明日。

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