社長ブログケヤキの木の下で
2017年11月3日
伊礼さんと飯塚さんの設計、監理手法の公開は時代の流れ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
事務所の新しい薪ストーブの設置工事
昨日は連休前
朝一番で大野町の家、取って返して事務所で薪ストーブ屋さんと打合せ
その後、瀬戸の品野町の家の中間検査、
事務所に帰って薪ストーブ設置確認
その後また大野町で大工さんと打合せ
川辺町へ帰って介護保険の現地調査が終わったのは4時
7時からまた事務所で屋根リフォームの打合せと
かなり忙しい一日でした。
大野町や瀬戸は東海環状ができたお陰で以前に比べればかなり早く着くことができます。
この道路ができた当時は車が滅多に走っていなくて
便利になったけど採算は合うのかと心配しましたが
いまではそこそこ走っていますから大丈夫なんでしょうね。
さて、本が送られてきました。
伊礼智さんの住宅設計作法2と
建築知識は「飯塚豊から見た最高の住宅工事」
伊礼さんの本は前回の同名の本の2号ですが
今回はQ&A形式の部分もあって
実務者だけでなくこれから家を建てようとする方にも参考になるような工夫がされています。
もっともこのAnswerは伊礼さんの答えなので誰にでも当てはまるわけではありませんが
伊礼さんなりの考えや思想が聞けて面白い部分です。
建築家や設計者が何を考えているかうかがい知ることのできるところですので
一般の方にも知っていただきたいところですが
値段が2700円とちょい高めですので
その部分だけなら立ち読みでもOKかもしれません(笑)
もう一冊の建築知識は
飯塚さんの現場監理の手法が解説付きで出ています。
工務店の現場監督はどちらかと言えば現場管理に主軸が行きがち
出来る現場監督はこの現場監理もきちんと押さえています。
現場監理のテキストのようになってますから
経験や勘だけの監理になりがちな実績豊富な現場監督も
おさらいのつもりで読んでみると意外に気づくことがあるはずです。
サイズがB5で少し小さいので
もう一冊買って切り取ってA4あるいはA3に拡大すれば
使い勝手のいいテキストになりそうです。
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