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社長ブログケヤキの木の下で

2025年4月5日

ていねいな暮らし

 

  • おはようございます。紙太材木店の田原です。
  • 快晴ですが、吐く息が白い美濃地方です。

 

  • 先日、大門の家の5年点検に伺いました。
  • 丁寧に暮らされている方は、点検でお伺いすると
  • すぐにわかります。
  • ていねいに暮らすという言葉を最近よく見かけます。
  • いろいろな定義があるようですが、
  • 建築した側から見た丁寧な暮らしというのは
  • 建物を大事にしていただいている
  • 尊重していただいている
  • 愛着を持っていただいている
  • でしょうか。
  • そのような感情は住まい手の気もちから
  • 来るものですから、設計者としては
  • そう思っていただけるような設計が必要という
  • ことになります。

 

  • こうすれば必ずそう思っていただけるという正解
  • があるわけではありませんから、
  • 悩ましいところです。
  • ある意味、設計者の腕の見せ所ですが、
  • 一筋縄ではいきません。

 

  • 順番としては丁寧な暮らしが先で、
  • その先に愛着が自然にわきあがってくる
  • 設計者と住まい手の二人三脚がうまくいった結果としての
  • 愛着、しかも何年もの時間が必要です。

 

  • 住まい手の方に途中で愛想をつかされない家
  • 愛着をもっていただける家

 

  • 脳科学者の中野信子さんが、
  • やる気という感情は行動の後のご褒美として湧いてくる感情で、
  • 決して先にやる気が出て行動を起こすわけではない
  • と、言っていました。
  • 我田引水ですが
  • 住まいへの愛着はていねいな暮らしのご褒美として
  • わいてくる感情かもしれません。

 

  • .

 

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