社長ブログケヤキの木の下で
2011年1月4日
床の荏油塗り
こんにちは
紙太材木店の田原です。
本日はスタジオのメンテナンス
床板が無垢の木ですから
水を落としたシミやへこみ、
キズなどができます。
それの年に一度の補修です。
例えばこんなシミも
固く絞った雑巾で拭くと
こんな具合に案外簡単に取ることができます。
また床のキズ
こんな具合にへこんだキズも
濡れ雑巾を当てて
アイロンで押えます
アイロンを取って30秒ほど雑巾をそのままにして蒸らします。
するとこんな具合になります
もう少し拡大してみると
こうやってへこみやキズを治しますが
もちろん全てが治るわけではありません、
ごつんと深い傷が付いているところもあります。
合板のフロアーの専用の補修材もありますが
紙太材木店では無垢の床材で
オイル仕上のものをメインに使ってますから
補修材は使えません。
出来るだけ大事に使っていただき
その上で付いたキズやへこみは
その家と家族の歴史と思って頂ければと思います。
さて、補修後は荏油塗り。
薪ストーブをガンガンに焚いて
塗りましたから
汗がぽたぽたと床に落ちます。
すぐ荏油でふきますから
シミにはなりませんが、
暑かった~
LDKを全部塗って
もう一度余分な油を空拭きして完了です。
それでは
みなさん、また明日。
PS
OBの皆さん、ちゃんと荏油塗って下さいね、
次回の点検の時にチェックしますからね。
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