社長ブログケヤキの木の下で
2023年3月1日
新住協の理事会 (2)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
日中は暖かですが、今朝も寒い美濃地方。
2度ですから氷は張っていませんが、
3月になってもまだまだ寒いですね。
先日、新住協の理事会がありました。
お伝えできることを簡単にまとめると、
半期の決算と期末までの見込みや
今後の研修会や事業予定など。
それに、全国総会の開催について。
場所も日程も決まりましたが、詳細は後日。
その他に、
QPEXのVer4.3が近日中にでます。
現在でもJIOや住宅あんしんでは使えますが
これに合わせて他の審査機関でも、
使えるように本部で動きます。
鎌田先生が執筆中の
Q1.0住宅計画マニュアル2023が、
夏ごろには出版できそうです。
施工については既に出版されていますので
計画段階でどのような検討が必要かなど、
施工に入る前のキモになる部分です。
どうすればQ1.0住宅レベル2なのか
どうやればレベル3になるか
そうすると
どれだけコストが上がるか?
窓を変えるか?
付加断熱の厚みは?
断熱材の種類は?
これからQ1.0住宅に取り組む工務店や
設計事務所には、
とても参考になる本となるでしょう。
同時に、一般の方で
これから家を建てようと考えている人にも
何所をどうすればという考え方の基本が、
理解できるようになりますから
設計者との打ち合わせ段階でも
使える本になります。
特に、性能面では設計者にお任せになりがちで
こんなはずでは…
あるいは、もっとこうやっておけば
別の方法もあったんだ
それくらいの金額の差なら
こうしておけば…
後悔先に立たずが防げます。
後は、北総研と行っているツーバイ材を使った
屋根断熱の水平構面の研究。
認定まで取る予定ですので、
今しばらく時間がかかりそうです。
その他には、各支部の研修会などは
従来支部単独で行っていましたから、
支部会員だけの参加や視聴でしたが
全国の会員が視聴できるように動きます。
関西や中部東海など各支部の勉強会を
誰でもzoomで視聴できるようになります。
今回の理事会でお伝えできるるのは
こんなところでしょうか。
一般の方にはQ1.0住宅計画マニュアルが
とても参考になるはずです。
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