社長ブログケヤキの木の下で
2010年3月18日
どきどき
こんばんは、
紙太材木店の田原です。
夜なべ仕事で
すっかり遅くなってしまいました、
作り始めると
あっという間に時間がたってしまいます。
裏の工場で作っていたのですが
道具を出すため
プリウスのトランクを開けたままにしていたら
バッテリーが上がってしまい
ウンともスンともいってくれません。
さて、明日はトラックで移動ですね。
本日は完了検査、
検査済証は明日出る事になりました。
昔に比べれば、
随分早くなりましたので助かります。
昨日は
八百津町のF様邸の気密測定、
平静を装い、実はドキドキしながら
立ち会ってましたが
0.3弱という結果になりました。
これもひとえに岡田先生やjbを初めとする
百年プロジェクトの皆さんのおかげです、
ありがとうございます。
C値やQ値はひとつの指標ですが
それが全てではありません、
Q値がよくても
そこで暮らしている人が
快適に生活出来ているかは
一概には言えません。
百年健康で安心して暮らせる家
お金やエネルギーをいっぱい使うのではなく
必要最低限で快適に暮らせる家
日本の住宅は四季を通じて快適な暮らしが出来る家は
まだ多くありません、
むしろ大半の家は
我慢を強いられる家か
灯油や電気エネルギーをかなり使って
生活せざるを得ない家というのが現状です。
実のところ、
新築の家を建てたら快適な生活ができる
というのは残念ながらそう多くありません。
これが日本の住宅の現実です。
「家の中は寒いほうが体が鍛えられてかえっていい」
などと言うのはまやかしです。
お金やエネルギーの使用は
極力押えて快適に暮らすことは可能です。
住宅の快適性というのは
贅沢でも何でもありません
家の基本性能です。
立脚点をそこにおけば
しなければならない事が
見えてきそうです。
それでは
皆さん、また明日。
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