社長ブログケヤキの木の下で
2012年1月20日
平塚さんのデータ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
雨ですね、
1月なのに雨というのは温暖化の影響?
私が子供の頃の1月には
雨が降ったという記憶があまりありません。
東京は乾燥注意報が35日連続だったとか
以前は異常乾燥注意報だったはずなのにと思っていたら
異常乾燥注意報から
乾燥注意報へ
呼び方が変わっていたようですね、
昨日気が付きました(笑)
乾燥状態が続くと
インフルエンザが増えます。
ニュースでも
東京だけでなく東海地方でもインフルエンザが増えているとか
冬の室内の湿度は
なるべく上げたいもの
健康のためと
湿度が上がる事で
体感気温が上がるためですが
こちらの資料をご覧下さい。
全米空調冷凍学会が出しているものです。
ウィルスの活動
45%以下と75%以上で活発になります。
人が快適にそして健康に暮らすには
相対湿度が
40%から60%だということが分かります。
さて、冬季の室内で
湿度を上げるために
洗濯物の室内干し
加湿器
植栽
どれもとても有効ですが
結露が悩みのタネですね。
窓や壁の中の結露は
カビの発生元になりますし
それを食べるダニの温床にもなります。
言わばアレルゲンを作っているのと同じですね。
さて、健康に暮らすためにはどうすればいいんでしょう。
相対湿度を上げれば
結露しますし
下げたままだと
インフルエンザやその他の疾患の可能性が
高くなります。
換気も同時にしなければなりませんから
湿度を上げても換気されていれば
すぐに下がってしまいます。
百年の家プロジェクトの仲間である
滋賀の平塚さんが
データを出してくれてますから
一度ご覧になって下さい。
21度前後で
湿度50%の室内はとても快適です。
そして、快適であると同時に
健康的な生活環境が整っていることが分かります。
健康住宅を調べるととても沢山ありますが
自然素材を使っているという感覚的なものだけでなく
(もちろんそれも大切ですが)
データとしての裏付けがあるかどうかもとても大切なことです。
もう一つ
それを維持するために必要なコストの安さも大事ですね。
それでは
皆さん、また明日
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