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社長ブログケヤキの木の下で

2020年10月9日

Heat20 G3水準設定秘話のご紹介


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日も雨の美濃地方
昨日は気温が下がって15度前後。
日中も変わりませんでしたから
事務所ではエアコンで暖房してました。
15度は微妙な温度で
私の場合上着を着れば体はOKですが、
指先を含めた手は冷たく感じます。
事務所での服装はチノパンにカッターシャツですから
着衣量は0.5clo
代謝量は1.1メット(110w)
これだと私の場合不快に感じますので、エアコンで暖房となります。
最近は一般の方もHeat20をご存知になるようになりました。
従来はG1、G2というレベルが示されていましたが、
続いてG3が発表されています。
どちらかと言えば
それぞれの数値だけが独り歩きしている感もあります。
最近G3誕生にいたる経緯がHeat20の設計WGの主査で、
北総研の鈴木さんがYouTubeで述べています。
南雄三さんのインタビュー形式ですから
一般の方にも比較的わかりやすいと思います。
鈴木さんの声が少し聞きにくいので
イヤホンがあったほうがいいでしょう。
視聴すると
G1~G3がどのような経緯、考えで作られたか
国の省エネ基準のレベルがどの程度なのか
実際、人それぞれで様々な住まい方がある中で
自分がどんな住まい方をしたいのか
これから家を建てる方にはとても参考になります。
私もなんとなく感じていたG2レベルが
炬燵に入って寒さを感じないくらいの最低室温。
つまり、
室内がある程度暖かくなる+炬燵で十分という方向けのレベルが
G2レベル。

これはある意味数値的には納得できるものでした。
一般の方はG2なら十分、G3までは考えていない、
とお考えかもしれませんが
恐らく、多くの方にとっては
!!!?
ではないでしょうか。
Heat20のG3はUa値表記の基準ですからこのようになりますし、
ある意味一般の方に誤解が生じているかもしれません。
この動画は今一度、ご自分が冬の室内でどんな生活をされたいかを
考えさせてくれます。
Heat20では4~7地域では居室間歇暖房がベースであることもお忘れなく。
Heat20 G3水準設定秘話はこちらから

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