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社長ブログケヤキの木の下で

2022年4月22日

くれぐれも

​​​おはようございます、
紙太材木店の田原です。
タケノコが豊作で昨日の朝は31本…。
さすがに、これだけ掘ると汗びっしょり。
朝からいい運動ができました。
掘ってすぐに竃(かまど)で茹でます。
いつもは一つの竃ですが、さすがにこの数では足りず
急遽、もう一つの竃にも火を入れました。
大量のタケノコは無事、それぞれの縁(?)のところへ貰われていきました。

夕方所用で出かけた多治見。
家人から頼まれた買い物でスーパーに行くと、
中津川産のタケノコが一本1280円!
通常はその半額以下で売られていますから、
ランドの威力はたいしたものです。
(絶対、うちのタケノコの方が美味しい!知らんけど)
先日、住宅性能表示の等級5が
今月からは
等級6と7が今年の10月から新設され施行されるとお話ししました。
多くのHMがこれまで住宅性能表示の等級4を
最高等級取得と言ってきたわけですが、
等級6.7というのはHeat20のG2とG3に相当しますから、
簡単に取れる等級ではありません。
特に大手HMは型式認定を取得して
工場での生産をウリにしてきたところもありますから、
ラインを変えるとなればかなりの設備投資が必要になりますし、
型式の認定には時間もかかります。
となると
従来のように断熱性能等級で
最高等級を取得してますとは
簡単には言えなくなります。
ということで別の表現…
「住宅性能表示制度」4分野において
​全棟最高等級取得​
住宅性能表示制度では
10の分野の評価あります。
・温熱環境
・音環境
・構造の安定
・火災時の安全
・防犯対策
・高齢者への配慮
・維持管理更新への容易性
・劣化の軽減
・光・視環境
・空気環境
上の項目の中の4つの分野で
最高等級を取得ということになります。

言葉としての説明では
・構造の安定
・維持管理更新への容易性
・劣化の軽減
・空気環境
この4分野で取得していることを文字として表記しています。

イメージ図は下のようになっています。


もちろん、温熱環境は最高等級ではありませんから
上の図では色分けされていませんが、
どの等級かと言うことを住まい手は確認しなければなりません。
限られた予算の中で何を優先するかということは、
ご自分たちで判断する必要があります。
決して作り手側であるHMの都合であるべきではありません。
温熱環境に関して言えば
住まい手が自分たちで判断できる根拠やエビデンス、数値を
作り手側から提供する必要があると考えます。

それは単なるUa値のような数値や数字ではなく、
4人家族で冬季に20度で全室暖房したらいくらになるか。

夏の冷房費はいくらになるか。

年間電気代が3%上昇すると

5年後、10年後にはいくらになっているか。

あるいは30歳で家を建てて30年、40年と住んだ時、
総額の冷暖房代はいくらになっているかと言ったことです。

住宅性能表示制度
色付きは必須項目


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