社長ブログケヤキの木の下で
2018年10月17日
「見えない空気と熱のデザイン」の見学会 今渡の家
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日、一昨日と今渡の家の建前工事
レッカー車を使って家の骨組みを組み上げる工事です。
一般の方も上棟と言う言葉をお聞きになったことがあると思いますが
まさにそれでした。
紙太材木店の家の場合30坪程度の家でも
2日間はみっちりかかります。
工事は大工さんがしますから
現場で私が何かするわけではないのですが
高所作業も伴う工事で、事故の可能性もありますから
何もせずに見ているというのが私の仕事。
それでも2日間ずっと立ちっぱなしで
緊張しながら工事の状況を見ているのは疲れます。
設計者としては思い描いた通りの空間になっているかや
吹抜けの窓からの光が想像通りかなど
気になるところが満載の建前当日です。
2日目朝の今渡の家
さて、今回の今渡の家
紙太材木店では初のバルコニーが付いています。
バルコニーなんておやめなさいと以前ブログに書きましたし
今でも普通のバルコニーを作るということなら同じことをお伝えしますが
今回はいろんな条件がクリアしたので
バルコニー付き住宅となりました。
OBの皆さんの中には?と思われる方がいるかもしれませんが
条件が整はなければ今でもNGなのは変わりません。
性能的には耐震等級3
Q値は0.9、Ua値は0.26
でも、このような数字では?ということで
11月に断熱、気密、換気の見学会を開催する予定です。
見えない空気と熱のデザインの見学会と言っていいでしょうか。
住み心地や暮らし易さに直結するところですが
一般の見学会でこのような内容で開催されることはありませんし
目にする機会は滅多にありません。
月末の花池の家の完成見学会のあと
11月末頃に開催予定ですのでお愉しみ
詳細は後日HPに掲載します。
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