社長ブログケヤキの木の下で
2009年9月8日
狭小敷地
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日もいい天気になりそうですね、
(私にとっていい天気とは
ビールが美味しく飲める天気ということです)
さて、昨日お客様の家の近くで新築中の家がありました。
職業柄どんな建物かな~と
つい目が行ってしまいます。
お洒落なデザインで最近売り出し中の洋風の家で、
道路から1.6mぐらい上がった敷地に建ってます。
道路のすぐ際に建ってますので
上を見上げる格好になります。
1.6mの高低差があって
玉石積みの擁壁から基礎まで40cm離れてます。
このような場合
基礎が深基礎になっているか
地盤改良が必要となります。
建物の荷重で、擁壁を押し出してしまわないようにする為です。
擁壁を押し出すということは建物が傾いたり
不同沈下を起こすということにつながります。
狭小な敷地で高低差のある場合などは
特に注意が必要になります
同時に、地盤改良や深基礎にする必要が出てきますので
そのような敷地に家を建てる場合
全体にコストが上がる傾向にあります。
狭小な敷地での家の設計は面白い反面、
設計者も十分に注意する必要がありますね。
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