社長ブログケヤキの木の下で
2012年11月16日
いろいろ測れる優れもの
こんばんは
紙太材木店の田原です。
新しいおもちゃ到着
先日のぎふ木造塾で
松尾さんがお勧めしていたもの
左がインフルメーター
右がCO2濃度測定器
以前もお話しましたが、
全米空調冷凍学会が出してる相関図
相対湿度と微生物の相関関係を表しています。
気温と相対湿度ではしめり空気線図を見ないと
絶対湿度が良く分かりませんが
このインフルメーター、絶対湿度を表記してくれます。
絶対湿度11g以下だと
インフルエンザにかかる確率が高くなります。
これが気温と相対湿度ではなかなか分からない。
気温2度、相対湿度90%の絶対湿度は4g
これは気温が35度の時の相対湿度10%!と同じ絶対湿度
異常乾燥注意報がが30日も続く年もありますが
そんな時の天気予報では気温4度で湿度60%なら
これは気温が32度の時の湿度10%と同じ
だから異常乾燥なんですが
60%と聞くと???となって
大丈夫じゃない?とおもってしまいます。
インフルメーターで見ると
事務所の絶対湿度は10g
マキコをがんがん焚いて10gですから
11gまであと一息
もう一つが
CO2濃度測定器
ビル管理法では1000ppm以下でなければなりませんから
662ppmは合格ですね。
さて、換気が十分でない部屋で
親子4人が川の字で寝ると
たちまち3000ppmを越えます。
右の注意書きには
700~1000ppm 注意が必要なレベル
1000~2500ppm 眠気を誘われるレベル
2500~5000ppm 健康に害を及ぼす可能性のあるレベル
5000以上 危険レベル
CO2濃度を1000ppm以下にするには
一人当たり25m3/hの換気が必要ですが
さてあなたの部屋の換気はどうでしょう?
朝起きた時に頭が重い
体がだるい
なんて症状があったら
換気も疑って見てください。
そんなときはドアや窓を少し開けて見ましょう。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
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