社長ブログケヤキの木の下で
2015年2月9日
建具屋さんの手仕事
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は寒かった
車載の温度計はお昼頃でも1度
氷雨という言葉がぴったりの寒い雨降りでした。
今朝も氷点下2度の美濃地方です。
さて、
まだ暖房の入っていない粟野の家
床、壁、天井の表面温度を測ると
天井は9度
壁は8度
床の温度も8度
無暖房ですが温度差が無いといえばありませんね(^_^)
この状態で自然温度差が8度程度あるということになります。
昨日の前、2.3日は晴天で暖かい日が続きましたから
そこそこ建物が蓄熱していたようです。
今日も昨日と同じようなら
もう少し温度がさがるでしょう。
さて、
これはなんでしょう?
全景はこんなかんじ
この穴に差し込む板が1400枚
板の先は角を削って入り易いようにしてあります。
板が1400枚ということは
穴は全部で2800ヶ所
一つ一つ角ノミで開けていきます。
日射を防ぐのが最大の目的のガラり戸
日差しや雨を防ぎ、風は通るようにするために
板の穴は角度をつけてありますが
45度ではありません。
武藤建具さんの超根気のいる手仕事
これだけ数が多いと流石に泣きが入ります。
武藤建具さん、
ありがとうございます。m(__)m
どんな仕上がりか
完成をお楽しみに。
乞う、ご期待!
Category
- 家づくりのたいせつな話(518)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(253)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)