社長ブログケヤキの木の下で
2017年6月14日
夏の日差しを遮る ヴァレーマ外付けブラインドか木製ガラリ戸か
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
梅雨入り宣言が出てますが
全国的に晴れが続いているようで助かります。
川辺の家C
さて、
日射遮蔽と言うと専門用語ですから馴染みがないかもしれませんが
性能の良い住宅だけでなく一般の住宅でもこれからのシーズンは必需品
簡単に言うと、窓から入る真夏の日差しをカットすること
従来の住宅では、室内に取付けるカーテンやブラインドでしたが効果が今一つ
最近は窓の外に付けるシェードや葦簀(よしず)、緑のカーテン(ゴーヤやへちま)も
そこここで見かけるようになりました。
窓の外で日射を遮るほうが、室内側で遮るより何倍も遮蔽効果があることが
浸透してきているようです。
ただでさえ蒸し暑く、気温も高いのに
そこにお日様の日射が窓を通して入ってこれば
室内が高温になるのは誰でも分かります。
昨日は、今建築中の本荘中ノ町の現場で
オスモ&エーデルの担当者と日射遮蔽の打合せがありました。
この会社の扱っている外付けブラインドがヴァレーマ
写真は西方設計自邸外観 オスモ&エーデルのHPより
同上 内観
最初の写真は川辺の家Cで
日射遮蔽は外付けの木製ガラリ戸
防犯や耐風対策も兼ねていてデザイン的のも優れたものですが
ヴァレーマの外付けブラインドのように
スラット(一枚一枚のフィン,羽)が動きません。
ヴァレーマのいいところは
スラットの角度が普通のブラインドと同じように調整できること
外側に取付けられていて
羽の角度も調整できますから
全く日射が入らないようにすることもできます。
外付けの木製ガラリでそれをすることもできますが
今のところご要望がありません。
写真はバルセロナのアパート
ガラリ戸のスラットの角度が階によって異なっているのが分かります。
ヴァレーマの外付けブラインド
夏は日射を遮り、冬は日射を取り込むことができる優れもの
価格もここ1年で随分こなれてきましたから
新築で高性能なお住いの方だけでなく一般の方にもお勧めです。
もちろんリフォームで後からでも取付可能ですから
熱い夏を過ごしている方は一度検討しても損はありません。
もちろん、バルセロナのアパートのように
手作りの木製ガラリ戸の可動スラット付きもお勧めです。
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