社長ブログケヤキの木の下で
2018年5月2日
絵や花を飾るところがあるといい新築住宅
大野町の家 拭き漆の床
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
20年ほど前まで2x4の家でも和室+床の間+仏間がワンセットというのが
当たり前でしたが最近は旧来の床の間を作る家がほとんどありません。
実際その和室や床の間が物置状態というケースも多くあります。
生活様式が変わってきたというのもありますが
使用目的のはっきりしないスペースにお金はかけられないということのようです。
ただ、何かを飾りたいスペースには需要があります。
それは従来の床の間(床柱まである)といったものではなく
簡単なコーナーやちょっとした境界を設けるもので
それは床の種類を変えたり、段差を付けたりということで表されます。
飾るのは
花や絵あるいはちょっとした置物かもしれません。
それはお子さんが書いたり作ったりしたものでもいいでしょう
掛け軸も雰囲気に合えばOKかも
ピクチャーレールを付ければもっと見栄えが良くなりますし
照明の工夫もすれば楽しくなります。
こんな絵を友人のfbで見かけました
設計の仕事をしていて以前建てた家を訪問した時のこと
6歳と3歳のお子さん達の絵と一緒に飾ってあったそうです。
友人「あのフクロウもかわいいですねぇ」
住まい手「あれはピカソです」
友人「・・・・・」
穴があったら入りたかったそうです。
こんな楽しい落とし穴も作れるかもしれませんから
家の中に何かを飾るところは作りたいですね。
Category
- 家づくりのたいせつな話(517)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)