社長ブログケヤキの木の下で
2018年5月18日
夏の暑さを断熱する
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は蒸し暑い一日でしたが
今日もそんな予報で着替えが必要になりそうです。
事務所はこの時期、入口ドアや通用口、窓は開けたままにしているのですが
窓には網戸がありますが入口や通用口には網戸はありません。
蚊や蜂が入ってくるので
蚊取り線香や殺虫剤は常備品です。
さらに言えば、ツバメやスズメも飛び込んできます。
通風で快適に過ごせる時期は一年でも限られます。
私は花粉症なので4月はムリ
それに4月はまだ少し寒いので
窓や入口ドアを開ける気にはなりません。
そうなると、
実際通風で過ごせる時期は5月と10月の2か月程、
事務所で、窓やドアを開けていれば
いろんな虫も入ってきますが心地よい風は気持ちのいいものです。
虫も招かざるものですが、もう一つ邪魔なのは西日
以前は吉津で防いでいたのですが片付けが面倒・・
一般の住宅で一年を通じて快適に、健康に暮らせる環境を作ろうとすると
それなりに住まいの性能を確保しておく必要があるのがわかります。
ただこの性能は見ても分かりません(プロが見れば分かりますが)
住宅雑誌でも数字で示してあるだけでは一般の方には伝わらない難しさがあります。
となると
この性能を理解してもらうには体感していただく以外にないということになります。
そうでなければ伝わらないんですね。
というわけで
今日から建てる花池の家では夏の暑さの断熱を体感できる
体感会を開催する予定です。
エアコンがない状態で断熱が夏の暑さにどんな具合に効いているかが分かります。
日時はまだ決まってませんが
後日、HPに掲載しますのでご確認ください。
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