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社長ブログケヤキの木の下で

2018年11月30日

それっきり


おはようございます
紙太材木店の田原です。
暖かい日が続くからか
ケヤキの葉がなかなか落ちてくれない。
と言っても秋なので落ちては来るが
五月雨式に落ちてくるから
掃いても掃いてもこの状況。
いつもの秋なら8割がた落ちていたような気がするんだが…
自然には適いません(笑)
先日、外壁を板張りにすることについて電話があった。
現在リフォーム中で、
工事をしている工務店に板張りをしたいと要望しているけど

すぐに傷むから駄目だと取合ってくれない。
自分は板張りにしたいのだけど、どうしたらいいだろう。
そちらでその部分だけ工事をお願いできるか?と言うもの。
工事についてはお断りして
(現在施工している工務店との信頼関係が大切)

様々な仕上げの外壁の寿命とメンテナンスコストの比較できる資料を送った。
このようなケースでは多くの場合それっきりである。
それっきりと言うのは
ありがとうの電話も、お礼のメールもないということ。

多くの場合と言ったが
過去に1件だけお礼のメールが来たことがあるだけで
それ以外はない、と言うのが実態である。
形にならないもの、目に見えないものについては
あまりありがたいという気持ちが湧かない人達がいるのかなと思う。
困っているから、悩んでいるからと、
自分の知識や経験が役立つならと資料を送る。
知り合いの工務店何社かに聞いてみると
このようなケースでは対応は二つに分かれていて、
資料を送ったり、教えてあげても、
何の連絡も来ないのが分かっているから無視する。
そもそもそんなことを言ってくるのは常識がないから相手にしない
という。
何も言ってこないのは、分かっちゃいるけどそれでも教えてあげたり
資料を送ってあげる。
工務店の8割がたは後者の対応だけど
それが一部の人間の負の部分を引き出していることにつながっている
と考えるべきだろう。(自分のフルネームや住所を名乗らないことも、ものを尋ねる時にどうか?と思うことの一つ…それを知ったからと言って営業はしません~)

困っている人がいたら
手を差し伸べなさいと教わっている身としては
助けてもらったらお礼を言うのも当たり前である。
なぜ、それができん?と思うのは年を取った証拠か?
*会社資料に関しては、御礼は気にしないでどんどんご請求ください。

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