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社長ブログケヤキの木の下で

2019年5月10日

オイル仕上げの家具のメンテナンス

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
5月も半ば近くですが
外気は10度程度なので朝は暖房が欲しくなる美濃地方です。
(エアコンで暖房してます)
連休中にSRの机のメンテナンスをしました。
無垢の机ですが10年以上打合せに使ってきましたから
それなりに汚れやコップの痕がめだってきたからです。
自宅で使う場合でしたら年季の入った机で
傷や落書きは思い出となりますが
打合せで使うとなるとそんなわけにもいきません。
やり方は簡単
サンドペーパーで表面を少し削ります。

最初は粗い番手のペーパーから始めます。
240番くらいから初めて
400番、800番まで3回ペーパー掛けをすることになります。
どんな具合だったかと言うと

ボールペンの痕はそれなりに何本かありましたから
毎回、事前に資料を広げて机の表面が見えないように(笑)
比較するため同じアングルで撮った写真で確認してみましょう。
ペーパー掛けをする前がこんな感じ

ペーパー掛けが終わるとこんな具合

これに蜜蝋ワックスを塗ります。

荏油に蜜蝋を混ぜて作る蜜蝋ワックスでもいいですし
荏油だけでもOK
今回は荏油だけの効果を見るため荏油で塗りました。

このアングルで見ると
それなりによさげに見えます。

所要時間は30分ほど
無垢の木でオイル仕上げなら簡単に自分でもできますが
ウレタン仕上げとなるとそんなわけにはいきません。
一生ものの机や椅子と言った家具の場合
質感やメンテナンス性も大切な要素です。
こちらの記事ではもう少し詳しく書いてますので
ご興味のある方はご覧ください。

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