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社長ブログケヤキの木の下で

2020年5月27日

新住協の宣伝?


​​昨年の新住協総会で訪れた久保田邸​​
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
以前から調子の悪かったパソコンの代替品がようやく届きました。
CADも使う関係から一般仕様ではないこともあり納期は一か月以上…
デュアルで使うための一緒に発注したモニターは未だに届いていません、
コロナの影響がこんなところにも及んでいます。
昨日、新住協の鎌田先生から
コロナの影響で3か月間事務所で缶詰状態で
新しいQ1住宅設計マニュアルを作ったからと
データ便が送られてきました。

技術情報として会員に配布する前のもので、
印刷前に理事でチェックしてほしいということですが恐れ多い…
先日、52号と53号の技術情報が送られてきたばかりですが、
矢継ぎ早に次の号と言うことになります。
新しい断熱の工法や
一条工務店でも起こっていた高断熱にした家で起こりがちな玄関での結露、
高断熱の設計者でも気づいていなかった玄関の熱橋対策、
床断熱と基礎断熱のきちんとした熱損失の比較など、
盛りだくさんです。
実務者がこれを読めば、
明日からでも高断熱住宅の専門家?と名乗れるほどの内容。
もっとも、現実の現場は多くの職人さん達の手によるものですから、
一朝一夕というわけにはいきません。
最近You Tubeは松尾さんが参戦したこともあって激戦区になってますが、
ざっと並べただけでも
今泉さん、早田さん、本橋さん、本田さん、松尾さんetc
きちんとした高性能な家のつくり方を解説されています。
これらは主に一般の方で新築を検討される方向けの動画ですが、
このYou Tubeで勉強している実務者(新築検討者ではありません)も
少なくありません。
大手HMの営業マンも密かにこれらで勉強しているそうですが…
これらの動画は確かに勉強になりますが、
実際に設計する、施工する側の人間となると話は別です。
やはり、きちんとし書籍で、文字で、図解で勉強する必要があります。
つまり、上記の人たちが言っているような家を建てようとすると
それを可能にするための技術や知識が必要となります。
残念ながらそれらは動画をいくら見ても身に付きません。
自分自身で脳みそに汗をかいて勉強する以外ありません。
どこかのFCに入れば丸ごと教えてくれるわけではありませんし、
実際造るのは職人である大工さんが主なのですから。
と言うことで
新住協
先日独立した私の知り合い工務店の社長も、
新住協に入るからと連絡してきました。
工務店や設計事務所の方できちんと体系的に高性能な家づくりを
されたい方は是非お入りください。

You Tubeは一般の新築検討者と住宅会社の営業マン向け。
ただ、営業マンは勉強するほど、
自分たちの売っている住宅との乖離に悩むことになるかもしれません。
こちらに
新住協の事務局の久保田さんが昨年建てた自邸のQ1住宅について
詳細に述べてますから興味のある方はお訪ね下さい。
一般の方にも実務者の方にも参考になるはずです。

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