社長ブログケヤキの木の下で
2021年8月2日
日射対策 3点セット
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日も一日、暑くなりそうな予報で
既に気温は25度を越え
湿度も80%あります。
週末は城屋敷の家の完成見学会。
お越しいただいた皆さんや、
住まい手の方のご厚意に
この場を借り、御礼を申し上げます。
さて、夏の日射対策。
偶々、この家の外観写真に日射対策の3点セットが、
一枚の写真に写ってました。
紙太材木店で夏の日射対策と言えば
外付けブラインド
小島式ガラリ戸
シェードが定番
基本はサッシの外側で日射を防ぐことですが、
状況によっては室内側でハニカムサーモスクリーンとなります。
それぞれ一長一短がありますから
デザインやコスト、効果、
そして副次的な要素も勘案しながら考えることになります。
シェードや外付けブラインドはお馴染みかもしれませんが、
小島式ガラリ戸は初耳の方も多いと思います。
実はこれ、ある住まい手の奥様から
ガラリ戸はサッシのすぐ外側ではなく、
サッシから離して取付られないかと提案されたもの。
当初は、なんてムチャなことを…
と思ったものでしたが
やってみるとこれはいいとなった次第。
室内側から見た時、ガラリ戸を閉めていても
圧迫感はなく、リビングスペースがとても広く感じます。
住まい手の方は空気式のエアプールを
このガラリ戸とサッシの間に設置して、
小さなお子さんの水遊び?(行水)をさせていました。
日焼けの心配もありませんし、
ご本人はエアコンの効いたリビングからその様子を眺めることができます。
紙太材木店でしか通用しない名前ですが、
社内ではガラリ戸と小島式ガラリ戸は分けて使ってます。
一方、ガラリ戸は一般的な取り付け方とおなじで
サッシのすぐ外側にガラリ戸用の敷居と鴨居を取付け
雨戸のように開け閉めするタイプとなります。
どんなタイプの日射対策をするかは
住まい手の方と相談ですが、
判断基準となる価格、デザイン性、効果などについては
設計者から十二分に説明を受ける必要があります。
家の性能が上がれば上がるほど
日本の住宅では夏の日射対策が重要になります。
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