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社長ブログケヤキの木の下で

2021年9月15日

床断熱の新たな手法


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
快晴の美濃地方
真夏日の予想ですが、
本日は新住協の総会(ZOOM)
午前中はその理事会、午後は鎌手先生の基調講演と全国研修。
仙台で建てられた平屋の実験住宅の報告もあり、
ほぼ一日パソコンの前になりそうです。
鎌田先生の基調講演は
Q1.0住宅設計施工マニュアル2020の内容紹介ですが、
​中心テーマは「GWS工法への転換と現場の合理化、標準化を図る」
というもの。

先日先生からマニュアルに対して辛辣な意見や、
建設的な意見や疑問があったら言えとのご達しがあり
恐れながらと、ある提案をさせていただきました。
それは床の断熱についての提案で
設計施工マニュアルでも床の断熱強化の手法がいくつか出てますが、
残念ながらあまり広まっていないのが実情。
理由はいくつかあると思うのですが、
一目見ると「なんだか面倒くさそう…」
と感じてしまうからかもしれません。
(壁の付加断熱だって同じですけど)
既に、東北地域の先進的な新住協の会員の間では
されているところもありますが、
一般的にはその手法はあまり知られていません。
紙太材木店でも順次切り替えていく予定で、
これから打合せに入る方には標準的な仕様にする予定です。
恐らく今後、新住協の会員の中のみならず
一般の性能を意識した設計事務所や工務店にも広がっていくと思われます。
詳細は今日の鎌田先生の講演の中で解説される予定なので、
乞う、ご期待!であります。

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