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社長ブログケヤキの木の下で

2024年8月5日

積み立て

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昨夜の雨で今朝は25度95%
    気温がそこそこでも、湿度がこれでは堪えます。
    もっとも気温が25度越えなら熱帯夜ですね。

 

  • 商売柄お会いする人には
    寝る時、エアコンつけたまま寝てるか
    聞くんですが
    ほぼ100%の方がそうされています。
    10年前だと震災の影響もあって、
    消してるとか
    タイマー使ってるという方が大半でしたから
    10年一昔と言うのは言い得て妙です。
    じゃあ、10年後はどうなってるか?
    この10年で家を建てた方の設備機器が寿命を迎え、
    更新する時期になります。
    ウォシュレットやエアコンは
    ほぼすべての家庭にあります。
    食洗機やIHも多くの家庭で採用されてます。
    LEDの照明器具も
    電球ではなく器具丸ごと交換、
    エコキュートや換気装置も交換となります。
    パネルは20年程度なら、まだ使えそうですね。

 

  • エアコンをつけたままの就寝は、
    生活スタイルの変更でした。
    より快適な暮らしとなると、
  • 夜間だけでなく昼間も
    冷房だけでなく暖房もと
    24時間の冷暖房に移行していくと思われます。
    今現在でも、実は人がいてもいなくても
    夏や冬は24時間冷暖房と言う暮らしを
    されている方は多くいます。
    電気代が経済的な負担になっていなければ
    多くの方がそのような暮らしになります。
    中には、パネル設置で100万円かかる
    20年使うとすると
    年間5万円の電気代を先払いしているだけだ
    月に直せば4160円の電気代
    ちっとも経済的じゃないという方もいます。
    日本はデフレからインフレで
    金利が上がっていく時代に入りました。
    電気代が今は33円/KW前後
    でも、2010年は20.4円
    過去はデフレで
    ほぼ金利もインフレも無い時代でしたが、
    それでもこれほど上昇しています
    しかしこれからは違います。

 

  • インフレの時代はお金の価値が下がりますから、
    持っているだけでは
    どんどん目減りしていきます。
    例えば
    5Kwのパネルを載せるのに
    今なら100万円
    でも、インフレの10年後は
    150万?180万?
    家は10年前なら3000万
    今は3割上がって4000万近く、
    インフレを経た10年後は
    一体いくらになるか?
    多くの人が経験してない
    金利を意識しなければならない時代
    パネル設置は今後も上昇していく電気代を、
    今現在の価格に
    抑えておいてくれるものとも言えます。
    設備機器の更新は
    どんなものでも必ず起こってきます。
    そのための積み立ては必須で、
    上記に挙げた機器の総額がいくらになるか?

 

  • ポイントは
    通帳を別にして積み立てておくです。
    それと、日々のメンテナンスについて
    排水管の詰まりは定期点検では必ず
    下水桝の確認をしますが、
    油物のつまりが大敵です。
    予防方法は、油を流さないです。
    お皿や鍋についた少量の油でも
    必ずふき取ってから洗うのが鉄則です。
    これを日々やっておくと
    家のメンテナンスの他の事も
    意識されるようになります。
    自分の住まいは自分で
    メンテナンスする意識が大切です。
    もちろん、職人さんでなければ
    出来ないこともありますが、
    設備機器の不具合はメーカー対応が100%
    職人や工務店が出る幕はほぼありません。

 

  • 少し前の資料(2016年)ですから
    食洗機やウオシュレット
    換気装置やIH、エコキュートは少数でしょう。
    積み立てていた人9.9%
    積み立てるべきな人53.5%出典:国交省

 

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