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社長ブログケヤキの木の下で

2023年1月23日

寒波の対策は究極の採暖?


おはようございます、

紙太材木店の田原です。
どんよりした曇り空、
今にも雨が降りそうなそれほど寒くない(3度)美濃地方です。
今日明日、三重の森大建地産さんのところで見学会です。
飯塚豊さん設計、鎌倉さんがコンサルして、
パッシブハウス認定取得の予定の家。
今日がPHJ、明日が新住協の見学会です。
飯塚さんも来られるということで、
仲間内では結構人気な見学会になりました。
今回は完成ですが、構造の段階でも同様な見学会を開いています。
PHJの東海地区の
エリアリーダーの鎌倉さん
サブリーダーの森さん(森大建地産)、
桂山さん(棲栖舎)
3名とも新住協の会員です。
三重では、森さんと桂山さんの二人が高性能住宅をほぼ独占しているとか。
あちらにお住まいで高性能住宅に興味のある方は、
一度HPをお訪ねください。
明日から寒波が来るようで、
先週あたりからその備えをするようにと報道されてます。
断熱材が不足している寒い家では、
同時に隙間もかなりありますから
隙間風が入らない対策が効果があります。
ドアの下には、1センチほどの隙間が24時間換気の通気経路になっています。
ここを塞げば効果がありますが、換気はどうなるの?
・・・・
そうなんですね。
換気ができないことになりますが隙間だらけで気密の取れていない家で
アンダーカットしたドアの下が本当に換気経路になっているか、
怪しいものですが・・・
さて、ひと世代前の冬の過ごし方。
食事が済むと居間でTVを見ながら団らん。
そこには炬燵があって、みんな暖か。
背中が寒ければドテラ。
私の学生時代の冬の過ごし方は、皆が炬燵にドテラでした。
炬燵は電気の生炊きですが、暖める空間は炬燵の中だけ。
弱なら100W
強でも200~300w
エアコンが500wくらいですから、実は電気代は少なく済みます。
ただ、経験から言うとかな~り寒い日には、
炬燵でドテラでも手が冷たくなります。
隙間風もあって壁に断熱材も入ってませんから、
室温が低いからです。
エアコンで暖房しても、膝から下はなかなか温まらない家は多くあります。
いくら設定温度を上げても暖かくはなりません。
そんな家は炬燵が効果的です。
エアコンの温度設定を下げて(手が悴まない程度の温度)
炬燵は弱でドテラにすれば、
エアコンの設定温度を上げた時と同じくらいの消費電力で済んで、
換気の事を意識しなくてもいいことになります。
炬燵に一度入ると、出たくなくなる弊害もあります。
気持ちよくて寝てしまう可能性もありますが、
寒さを我慢して風邪をひいて薬を買ったり、
病院へ行くよりはマシでしょう。
ただ、一度炬燵を出してこれば片づけるのは面倒なので、
恐らく春までそのままになる可能性が高い…
炬燵は究極の採暖ですが、
緊急避難的に使うのは止む無しでしょうか。
新住協の会員なのに
電気生焚きの
炬燵を勧めるなんてと言われそうですが・・・

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