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社長ブログケヤキの木の下で

2010年7月11日

古い農家

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は坂祝町の古い農家で
小屋裏に上ったり
床下を覗いたりで
筒井と二人、朝から汗と埃にまみれました。
大正時代に建てられた農家で
ここ2年ほどは
誰も住んでいません。
持ち主は市外に住んで、
たまに風通しに来るとのことです。
中に入ってもきちんと片付けられ
2年も空家だったとは感じられません。
0710 060.jpg
瓦は建てた当時のままですので
かなりずれています。
小屋裏にはお蚕さんを飼っていた当時の
藁の棚がたくさんありました。
0710 043.jpg
T様が今購入を検討中ですが、
瓦の葺き替えと
キッチン、バス、トイレなどの水廻りの整備
土台などの足回りの直しに
どれぐらいの費用が必要なのかをきちんと出して、
判断して頂かなければなりませんから、
責任は重大です。
持ち主の方も
壊してしまって更地にすれば
もっと早く売れますが
壊すのは偲び難かったのでしょうね。
玄関の上の踏み天井のケヤキの板は
幅が70センチ以上あって長さは2間、厚さも25ミリあります。
何とか残していただきたいですね。
それでは
皆さん、また明日

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