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社長ブログケヤキの木の下で

2023年2月6日

最高のはずが最低やったに


おはようございます、

紙太材木店の田原です。
今日の日中は暖かくなる予報の美濃地方。
でも、今は氷点下2度…
お昼近くまで寒いですかから、
しっかり暖房しましょう。
とは言いながら
電気代がびっくりするほど
上がってますから、難しい所ですが。
風邪をひいて病院に行けば
それなりの時間とお金がかかりますし、
風邪薬も意外に高いものです。
電気代と天秤にかけるわけではありませんが
家族の何人かが風邪を引けば、
その合計は電気代より高くなります。
恐らくこれからも、
電気代の上昇が止まることはないでしょう。
年に3%上昇すると
40円の電気代は
10年後には53.7円
34.4%上がることになります。
あなたの会社の生産性が
同じように上がってれば
給料も同じように上がりますが、
そうでなければ
電気代の上昇の方が給料の上昇スピードを
上回ることになります。
防衛策は3つ。
太陽光パネルの設置
冷暖房負荷を少なくするための断熱改修
歯を食いしばってひたすら我慢・・・
新築を検討される方は
デザインやインテリアを言う前に、
冷暖房負荷がどれくらいあるのか?
パネルをどれくらい載せるか?
こちらの検討が先です。
中古住宅の購入を検討される方は
断熱改修にどれくらいかかる家か?
パネルは載っているか?
断熱改修にかかる費用と
改修後の冷暖房負荷は
どれくらいになるか?
この試算ができる設計者や
工務店との相談は必須です。
既に家を建ててしまった方も
パネル設置の検討は選択肢の一つです。
それは試算をしてみればわかりますが、
優先度の高い選択肢です。
パネルの設置費の
投資回収年数は10年以内。
電気代が高騰していけば、
投資回収年数は更に短くなります。
もちろん、中古住宅の購入と同様、
断熱改修も選択肢の一つです。
売電価格が40円とか30円台だった方は
自分の家は大丈夫と
思っているかもしれませんが、
買取価格が8円になったら
支払う電気代がいくらになるかを
考えなければなりません。
支払う電気代の少ない今のうちに、
内窓の設置で更に
冷暖房負荷を下げておく。
電気代が上がってしまってからでは、
恐らくその気にはなりません。
内窓の設置で国から50%補助が出る
この政策は、
まさにこの人達のためにあるようなもの。
過去10年以内に建てられた家で
ZEH仕様ならそれなりの断熱性はありますが
断熱性能等級5.6.7が出てきた今では、
既に過去の断熱性の家。
しかしその家に内窓を設置すれば、
冷暖房負荷にかかる電気代は
相当程度削減できます。
そんな家に住んでる方こそ、
是非一度検討してみてください。
自分の家はLOW-Eペアガラスだから大丈夫
そう思っている方こそ、
検討の余地があります。

昨年まで断熱性能等級では

最高等級の4

2025年には

残念ながら最低等級になります。
更に2030年には既存不適格に…。

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