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社長ブログケヤキの木の下で

2013年4月26日

朝、暖かい布団から起きるのに奮起! しなくてもいいように。

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
冬の間(美濃地方では11月から4月)
朝、暖かい布団から起きるのに奮起!
しなければならない家に
多くの(一戸建ての家ではほとんどの家)方が住んでいます。
寝ているときも毛布+羽毛布団、
それでも寒いときは靴下を履く
でも
顔や、肩口が寒い・・・
ほとんどの人はそんな環境の家に住んでいます。
冬の朝、
一枚の毛布からストレス無く起きれる家、
夜、トイレに行っても
朝、台所に行っても
寒くない家に住みたいですね。
さて、
先日来、屋根の断熱のことを考えていました。
専門的には
天井断熱と屋根断熱に分かれますが、
天井断熱はフラットな天井の上に断熱材を置く方法
屋根断熱は勾配のある屋根面に断熱材を入れる方法
紙太材木店では屋根断熱にする場合が多いのですが
これは2階の部屋の空間を広くとったり
夏の熱気を部屋の上のほうにあげて
窓から出すため。
この方法ではある程度の断熱材を屋根面に入れて
屋根の断熱を強化しようとすると
屋根を支える垂木を大きくする必要があります。
美濃地方の次世代省エネ基準のQ値は2.7W・m2K
これでは暖かいとはほとんどの人は感じない。
せめて北海道なみの1.6(ヨーロッパ基準程度)に
する必要があります。
紙太材木店の家、
既にQ値1.6程度にはなっていますが、
これをいかにコストをかけずにするか。
Q値を0.1下げようとすると
幾らかかるか40坪換算で
既にでているけど
その基準単価の引き下げ。
床、壁、天井、サッシ、換気による熱損失
これらのバランスを考えて
逃げていく熱を引きとめる
屋根の断熱材の厚さの再検討もその一つ。
よさげな方法が浮かんでいるので
早速コスト計算してみます。
断熱材の厚さ、30cm程度になる予定
良ければさっそくご提案
方法は秘密ね。
乞う、ご期待!

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