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社長ブログケヤキの木の下で

2015年9月18日

お湯の使用量比較 シャワー派と湯船派

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
朝一番は西の空が晴れていたのに
今は霧がかかってよく見えませんが
天気予報では晴れになるとか
期待しましょう。
激変していた秋葉原(今浦島太郎?)
150915_210354171.jpg
さて、
お風呂
浴槽派とシャワー派について
どっちがお湯をたくさん使うか?
標準的なユニットバス(1616タイプ)で浴槽に入るのは
満水にはしないから200L程度と推定
浴槽で体を温め、その後洗い場で体を洗い、洗髪するとすると
シャワーか湯船のお湯を汲んで体を流すことになるから
一人当たり手桶で8回ほどと推定すると
12Lぐらいでしょうか
家族4人だと
12Lx4人で約50L
この時湯船のお湯を手桶で汲んで
体にかければその分浴槽の湯が減りますから
その分を足すことになりますから
プラス約50L
合計200L+50L+50Lで300L
浴槽の湯は体を温めるだけで
体を洗うお湯はシャワーだけを使う場合は
200L+50Lで250L
この前提だと家族4人が浴槽派だとすると
一人当たり
62.5L~75Lのお湯を使うことになります。
シャワー派はどうでしょう
TOTOのエアインシャワーは6.5L/分
6.5Lx10分で65L
全く浴槽にお湯を貯めないでシャワーだけとすれば
一人10分程度シャワーを浴び続けても浴槽派と同じ湯量
手元止水ができれば10分シャワーを浴び続けることはないかもしれません。
体や頭を洗っている時には止水して、洗い流すだけだったら
5分程度ではないでしょうか
そうすると
一人当たり32Lほどになります。
家族4人で128L
軍配はシャワー派ということになるでしょうか。
でも、
家族の中で浴槽派とシャワー派が混在している場合はどうでしょう
ひとりでも浴槽派がいれば浴槽に200L必要ですから
浴槽派が
一人の場合
200L+24L
32Lx3
320L
二人の場合
200L+48L
32Lx2
312L
三人の場合
200L+72L
32Lx1
304L
こう考えると
シャワー派が圧倒的に有利でしょうか。
マンションや最新のアパートにお住みの方の中では
シャワー派の方が圧倒的ですが
その理由の一つに室内の温熱環境が挙げられます。
答えは簡単で
家があるいは部屋が寒くないからお風呂に入って温まる必要が無い
お風呂に入って温まりたいという欲求が希薄なんですね。
そういう環境を経験していないと
そうは言いっても、日本人
浴槽で肩までお湯につかってこその幸せ感
なるものをいう方もいますが
上記のマンション住まいの方もそこに住む前は恐らく寒い家のはず
人の生活習慣も周りの環境に影響を受けるんですね。
ヒートショックで亡くなる方もまだまだ大勢います。
特にこれから寒くなっていきますから
室内の温熱環境の改善は健康性と経済性の観点からも必要なことと考えます。

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