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社長ブログケヤキの木の下で

2016年9月21日

冷えは万病のもと 喘息もか?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
台風一過、晴天かと思いきやどんよりした曇り空
それほどの雨も降らず、風も心配したほどではありませんでした。
昨日は朝から台風養生で
大口町、江南市、笠松町、再度戻って江南と
現場を走り回っていました。
台風養生っていうのは
強い風に現場の資材が飛ばないように固定したり
足場に張ってあるメッシュのシートを外して支柱にくくり付けたりってことを言います。
一番厄介なのがこのメッシュシートの固定
足場自体は建物と一体化していません、
強風が吹けばシートが風を受けますから
タコ上げのタコと同じ
強い力(風圧)で足場が倒壊するおそれがあります。
シートは50cmおきに紐で縛ってありますから
足場を上がったり下りたりしながら外していき
最後にシートを片側に寄せて支柱に縛る。
きちんと養生すると台風は来ないなんてジンクスもありますが
昨日の台風、それほどでもなく助かりました。
さて、なぜ飛び回っていたかと言うと
社員の林田君がここ1週間ほど入院中でお休み(本日より出社)
彼の担当現場の面倒を見ていたわけです。
休みの原因は喘息
気圧が低くなると症状が出たり悪化すると聞いたことがあります。
養生に行った先で取引業者と話していると
彼も30代で独身のころいきなり喘息になったとか
病院で診察してもらうと
ハウスダストが原因といわれ
独り身の手軽さで早速引っ越ししたら
ウソのように治ったと言ってました。
近大の岩前先生のデータでもわかりますが
断熱グレードが上がるほど
各種の症状の改善率も上がります。

出典:近畿大学 岩前先生
改善率がもっとも高くなる
下段のG5と言うのは
温暖地で北海道並みの断熱性を有している住宅に引っ越した人たちのグループ
冷えは万病のもと
これから家を建てる方は温かい家にしましょう
ちなみの上のグラフ、改善率が少し低いG4のグループは
次世代省エネ基準、つまり現行の基準で建てた人達のグループです。

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