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社長ブログケヤキの木の下で

2017年3月27日

付加断熱をより分かり易く

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は氷雨で寒い一日、
土曜日の朝は氷が張っていましたから
もうすぐ4月と言っても朝晩は冷えますね。
美濃地方、
岐阜で一番遅く雪の降った日は記録によると4月24日
まだ一か月も先ですから
暑い寒いも彼岸までなんて信じないほうがいいかもしれません。
(昔の人は寒さに強かった?)
さて
付加断熱(ふかだんねつ)と言っても一般の方には馴染みがありませんが
住宅の断熱手法の一つです。
今打ち合わせている方の半数が付加断熱ですが
このメリットを分かり易く伝える術がなかなか見つからず
どのように伝えるかは課題の一つでした。
伝えたつもり、話したつもりでも
納得して頂いているか、こちらの思いが伝わったかは別問題
そこが一番肝心なところなんですけど。
ということでこの「付加断熱」
まだ、一般的ではありませんし、
しばらくは新築を検討される方の注目を集めるようなこともありませんが
将来的には必要とされる断熱技術の一つ
将来的と言っても何年も先ではなく
もうすぐそこなんですが、
一般の方にとって住宅の性能基準なんて一寸先は闇
気づかなくて当然です。
リンク先の写真をご覧いただくと分かりますが
壁の中に入れる断熱材の厚さだけでなく
その外側にプラスして断熱材を取り付けてあります。
このことにより従来の断熱材の倍の厚さを確保できます。
外断熱とどこが違うかというと
外断熱は写真の外側だけに断熱材を入れて壁の中には入れませんが、
この付加断熱は壁の中の断熱材にプラスして外に断熱材を入れます。
もちろん、壁だけでなく天井の断熱材の厚さも倍になっています。

ガラパゴス化している日本の断熱基準を標準と考えてしまう、
あるいは、自分や自分の周りの常識を疑いもなく受け入れると
こんな断熱材の入れ方やその厚さは非常識ということになりますね。
さてそこで、
ネックになっていたのは
付加断熱を含め、性能を上げていくと一体いくらかかるのか?
断熱水準によってどのような室内環境になるか
冷暖房費はいくらかかるのか?
ということが分かり難かったことです。
ここのところを金額も含め
普通の方にも分かり易くお話しできるようになりましたので
ご興味のある方はこちらのサイトからお気軽にご連絡ください。
週末は4月の半ばまで既に打合せが入ってますので
それ以後の日曜日の午後か土曜日は29日以降ということになります。

平日をご希望の方はメールでご相談ください。
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