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社長ブログケヤキの木の下で

2017年10月11日

拭き漆のカウンター 一作目が取付られました。

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

本日も快晴で気持ちのいい朝です。
昨日は一日本庄中ノ町の家の床下に潜ってましたが
今日は地上に出てこられそうです。
以前ご紹介した拭き漆のカウンターも取り付けらました。
と言ってもこれは別のもので
最初に作ったカウンターは表面の仕上がりが上手くいかず
表面をプレナー(カンナ)で削り取って再度塗りなおしたものです。
いろいろ苦労や失敗もありましたが
こうして取り付けられるとやってよかったと感じますから不思議ですし
次はもっと上手くやってやろうと新たな闘志?も湧いてきます。
新しいことは、最初から上手くいくなんてありませんね、
重装備でかぶれ予防したのにかぶれて
挙句に仕上がりが今一つで破棄
失敗しながら上手くなっていくんですが
拭き漆の道のりはまだ長そうです。
仕事でもなんでもそうですが
従来と同じことを続けていれば進歩もなく
やがて衰退していきます。
と言って見境なく新たなことに挑戦してもうまくいきません。
本質的な部分やこだわりは残して変えていく
あるいは新たな試みをすることは
地方の工務店にとっては大切なことで
特に住宅業界は国の施策の方向が従来とは大きく変わってきていますから
将に激動の時代に入っています。
当然、新たに家を建てる人の意識も変わってきているわけで
工務店らしさを残しつつ
不易流行の精神で時代の波に乗っていく以外
生き残るすべはないでしょう。

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