社長ブログケヤキの木の下で
2022年11月28日
薪ストーブの代わりに
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末は打合せが入りますが、
朝一番で会長農園の伸びすぎた枝の枝打ち。
アーモンドやクルミ、銀杏(ぎんなん)、カボス等、実のなる木が大半。
敷地をはみ出して道路まで枝が出ているのもあって、
以前から気になっていました。
忙しい時に限ってやりたくなります…
SHINDAIWAの小型チェーンソーはバーのサイズが20センチほどで、
薪ストーブ用の薪を作る時に使うハスクバーナーの半分の長さ。
片手でも扱えるほどの小型のチェーンソーで重さも2.3キロと、
ハスクの5.5キロの半分以下なので扱いはとても楽チン。
(もちろん片手使いはNG)
以前、中部電力の人が電線に接触しそうな竹を切りに来た時に
使っていたのを見ての購入ですが、
プロが使っているものは使いやすくて手入れも楽と、改めて感じた次第。
新築では高性能な住まいを建てているので
一部の例外を除いて薪ストーブを設置することはありませんが、
改修工事では設置するケースが間々あります。
家全体ではなくそれなりに広い範囲であるとか、
古い家で全面改修だけれど家がとても大きく、
以前の佇まいや間取りしつらえはそのままにしたいケース。
あるいは薪ストーブに以前からあこがれていて
どうしても設置したいケースなど。
エアコンなど他の暖房機に比べて圧倒的な火力なので、
少々の隙間や、断熱材の少ない家
あるいはログハウスのように
そもそも断熱材自体が入っていない家でも暖かくなってしまいます。
薪がふんだんに手に入る環境で、
集める時間と薪づくりができそれ自体を楽しみにできる方、
ワイルドな生活を趣味にされてる方しか
お勧めできませんが、
既に家を建ててしまっていて
しかもそれほど性能の高くない家で
寒い思いをしている
あるいは暖房費が気になっている
エアコンだけでは暖房できない
そこにはまだ30年、
あるいは40年以上住む
そんな方は40年間の暖房費に加え寒い思い
vs薪ストーブの設置費用を考えてみてもいいかもしれません。
もっとも、薪ストーブが設置できる環境のある人は限られてきます。
都心部で経済的に余裕のある方は
ピーエスさんの輻射暖房という手もあります。
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