社長ブログケヤキの木の下で
2017年12月27日
補助金利用は運次第
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
この時期のウッドロングエコ塗りは手が冷たい・・
今朝はうっすらと雪の積もった美濃地方、
どんよりとした空で小雪がゆっくりと降っています。
ゆっくり降ってくるという言い方は変かもしれませんが
小さく乾燥した雪はゆっくり降ってきます。
雪は午前中が中心のようなので
それほど心配する必要はなさそうです。
さて、国交省のグリーン化事業の補助金交付額確定通知書が送られてきました。
25日付けですからクリスマスプレゼントを意識して
メールで送られてきたのかもしれませんが
まさかそんなことはないと思います。
10月末に実績報告書を送ってますが
一発でというわけにはいかず
何度も追加資料をおくったり
質疑書に回答したりとそれなりの時間がかかりました。審査担当者の勘違いやこちらの勘違い、役所文章の解釈の違い・・・
長期優良化リフォームの時もそうでしたが
国の税金を補助金として頂くわけですから
それなりの報告書が求められるのは当然で
提出する書類は膨大、作成する時間もかなりかかります。
国の補助金制度
例えば50万円の補助金が付くとすると
丸々50万が自分のサイフに入る気がしますが
実はそのサイフは50万円が通っていく門とでも言ったらいいでしょうか、
門を通って更にその先に流れていくことになります。
門の番をしている人には幾分か残るのですが多くはその先に。
簡単に言うと税金なのでより多くの関係者にそのお金が回るような仕組みになっています。
でも、補助金を受ける側には多くのメリットがありますから
機会があれば活用するべきでしょう。
今回の補助金は国交省のゼロエネルギー住宅
経産省のZEHとは異なりますが額もそれなりにあるので
住まい手の方はとてもラッキー
年度ごとの補助金ですから契約や着工、完工時期の制約もありますから
全ての人が利用できるわけではありません、
ある意味、運が大きな要素を占めます。
申請する手間や時間は大きなものがありますが
住まい手の方に喜んでもらえばそれはそれで嬉しいものです。先日地鎮祭を行った花池の家も利用する予定ですが、
申請書類の作成や報告書のことを考えると頭が痛くなってきます。
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