社長ブログケヤキの木の下で
2018年1月31日
雪災は保険対象、漏水も
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝のNHK、この冷え込みがこれからまだ2週間ほど続くとか
今年の冬ほど寒さを意識したことはこれまであまりありませんでした。
紙太材木店でも先日ショールームの水道管が破裂
道路を挟んだ南側の事務所を含め数日水が使えませんでした。
トイレはバケツに水を入れて流すしかなく
北側の事務所まで水くみに行くという始末です。
(紺屋の白袴?)
断水が数日続いたのは町内での水道管破裂があまりに多く
設備屋さんが対応しきれないためでした。
お客様の中でも破裂しないまでも
この寒さで水道管が傷んで漏水してたのを知らなかったなんてケースや
夜中に破裂してたようですごい量の水が
庭中溢れえかえっていたなんてケースもあると思います。
来月の水道料金を心配されるかもしれませんが
直してもらった水道屋さんに漏水証明を書いてもらえば
漏水分は減免されますから安心して下さい。
漏水証明は知ってたんですが
fbの同業グループで知ったのが
水道管の破裂の補修費が保険適用になるケース
地元の水道屋さんの補修はある意味ボランティア的な価格で対応してくれますから金額も知れてますが
TVやラジオで宣伝してるようなところに依頼すると
おそらく補修費用は10万を超えるはず、
そんなところに頼んでしまった人は火災保険の約款を見直してみる必要があります。
火災保険はこのほかに雪で傷んだ樋とか
落雪でカーポートの屋根が壊れたなんてのも
保証対象になってます。
雪災保証と言いますが一般の家庭で加入している火災保険ならおそらくついていると思いますが
保険加入時に「この地域は水災ないし、雪も積もらないから
保険料安くするため外しておこう」と考えた人はNG
ちなみに自分の家の雪がお隣に落ちて
カーポートが破損したなんてケースは
火災保険と同じでお隣の保険で修理となります。
反対に、お隣の雪が落ちてきて自分の家のカーポートが破損した時は
自分の火災保険で修理。
雪災も火災のケースと同じで、自己責任。
町中では建物と隣地境界が近い場合がありますから
加入時にはよく考える必要があります。
町場の工務店は自動車保険や火災保険の代理店をしているケースが多く、当社も両方やっていたのでその時の資格のおかげですが、ほとんど忘れてますね。
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