社長ブログケヤキの木の下で
2018年5月16日
久々の現場リポート 基礎の中の水出しと釜蛭釘の取付
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
快晴が続いて気持ちのいい朝です。
本日は久しぶりの現場リポート
興味のない方はスルーしてください。
(週末の建前準備のため)
昨日は30度近くになりましたが
実は現場で水の汲み出し
週末に建前を控えている、
花池の家の基礎は見事なプールになってます。
基礎の中に溜まっている水を水中ポンプとバスポンプX2
最後は塵取りで出しました。
上の写真はこれでも半分ほどになったところで
一昨日からの雨で
最初は基礎の中には水が10cm程溜まってましたから
汲み出し甲斐がありました。
一般的には立上りの基礎に何か所か水抜きの穴をあけておいて
水が溜まらないようにするのですが
紙太材木店ではしていませんから
基礎ができて上棟するまでの間に雨が降ると
毎回水の汲み出しをすることになります。
ポンプで汲み出しできる深さのうちはいいのですが
それからは先は手作業で塵取りが威力を発揮します(笑)
水が溜まるたびに汲み出しに行くのは大変なのですが
もちろん基礎に穴をあけないのは理由があります。
それはまた次の機会にお話ししますね。
もう一つは釜蛭釘(かまひるくぎ)の取付
茶道具の釣釜を吊るすために天井につける釘の取付です。
簡単に取り付けられそうですが
あとからとなると少々手間がかかります。
流派によって釘を取り付ける向きも決まってます。
普通の家の和室の天井に後から取り付けるので
2階の床に点検口を付けて取り付けることになります。
目透かしの天井板の厚みは3ミリほど
茶釜は3kgそこに水を入れると全体で5kg程になりますから
その重さに耐えられるように補強する必要があります。
仕上がりはこんな具合
本日は建前準備ということで
簡単ブログでしたm(__)m
Category
- 家づくりのたいせつな話(513)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(413)
- 温熱環境(207)
- 雑記(252)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(36)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(91)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(176)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(6)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(66)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)