社長ブログケヤキの木の下で
2016年1月22日
可児の家 上棟
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝はマイナス3度の川辺町
昨日はマイナス4度でしたが
美濃地方の1月はほぼこれが普通と言っていいでしょう。
週末には10年に一度の寒気が来襲するとか
マイナス何度になるか今から楽しみです。
(最低気温フェチ?)
そんな中、昨日は建前
詳細は後日
お楽しみに(^_^)
さて、最近は冬場の暖房はエアコン1台でOKという
宣伝文句を見かけるようになりました。
○○工法、○○断熱だから可能になりました云々とPRしてるのですが
共通してるのはQ値やC値、Ua値といった
家の断熱性能の数値部分の説明がないこと
FC系の団体に多いのも特徴です。
仕事柄様々な建築系FCやその種の団体のHPを見るのですが
それらを見てもなぜ暖かい家なのか
なぜエアコン1台で暖房できるのか
そこそこ勉強している私が見てもわかりません。
書いてあるのは「○○工法だから出来るんです」
・・・・・
こういう宣伝文句を見る美濃地方の方の感覚は
エアコンでは霜取り運転が頻発して止まってしまう
ちっとも部屋が暖かくならない
だから灯油のファンヒーターを使うんだ
わかってないね。
といったところでしょうか。
もちろん最近ではパナソニックのフル暖エアコン
なんてのも発売されてますから
霜取りで止まることはありません、と言うのも
アリかもしれませんが
高性能で値段もそこそこしますし
霜が発生しないように室外機をヒーターで温めてるわけで
消費電力(電気代)も気になるところです。
暖房に使うエネルギーコストを如何に小さくするか
同時に家中を快適な空間にする
というのは結構難問なんですね。
快適とかコストは人によって感覚が違うわけで
そこに付け入る隙も出てくるというものです。
暖かい家を
低いランニングコストで維持出来る
そんな家をお考えの方は
科学的な思考が求められます。
そんなにむつかしいことではありません、
それはなぜですか?
という質問を納得いくまですることに尽きます。
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